やせ型なのに糖尿病

やせ型なのに糖尿病
まさかの乳癌にもなっちゃった
日々の生活を綴っています

腎臓の働きを調べる eGFR(推定糸球体濾過量)

今朝の体重 40.2kg  
昨日の血糖値
朝食後:124  昼食後:98  夕食後:168 (食後2時間値)
インスリン注射:毎食後4単位づつ


久々に夕食後の血糖値上げてしまいましたぁー!! (>_<)
今回は糖質(果糖)のせいです。
最近、血糖値低めだったので、いつもにプラスして小さなみかんを食べました。
やっぱり、私の場合はみかんは血糖値が上がる。
←分かっているのにねぇ~。(^_^;)


《 腎機能検査 》
腎臓の機能を調べる血液検査で、尿素窒素(BUN)やクレアチニンが
ありますが、
他に、eGFR(推定糸球体濾過量)という検査があります。


◎ 尿素窒素 (BUN)
血液中の尿素に含まれる窒素成分のことで、蛋白質が利用された後にできる
残りかすです。
尿素窒素は腎臓で濾過されて尿中へ排出されますが、腎臓の働きが低下すると、
濾過しきれない分が血液中に残ってしまい、尿素窒素の値が高くなります。
尿素窒素の値は、基本的には尿素の生成と排泄のバランスで決まるので、
蛋白摂取量、蛋白代謝機能、腎機能の3つの因子が深く関連しています。
高蛋白食の多食や感染症、糖尿病、がんではつくられる尿素窒素の量が増えて
高値になります。


◎ 血清クレアチニン値
血液中にある老廃物の一種です。本来であれば尿へ排出されますが、
腎臓の働きが悪くなると、尿中に排出されずに血液中に溜まっていきます。
そのため血清クレアチニン値が高いということは腎臓の濾過や排泄がうまく
いっていないと判断できます。


◎ eGFR(推定糸球体濾過量)
これは、腎臓にどれくらい老廃物を尿へ排泄する能力があるかを示しており、
この値が高いと正常で、低いほど腎臓の働きが悪いということになります。
eGFRは血清クレアチニン値と年齢と性別から計算できます。


慢性腎臓病(CKD)は、その重症度に応じて、ステージ1からステージ5の
5段階に分けられています。


〈G1〉   eGFR ≧ 90           : 正常または高値
〈G2〉   90 > eGFR ≧ 60 : 正常または軽度低下
〈G3a〉 60 > eGFR ≧ 45 : 軽度~中等度低下
〈G3b〉 45 > eGFR ≧ 30 : 中等度~高度低下
〈G4〉   30 > eGFR ≧ 15 : 高度低下
〈G5〉   15 > eGFR          : 末期腎不全



私の eGFRの数値は、60台後半~70台です。
なので、〈G2〉正常または軽度低下に分類されます。(+_+)
蛋白尿などの尿検査異常がある場合は、慢性腎臓病(CKD)が疑われますが、
幸い尿検査に異常は無く、この場合、慢性腎臓病(CKD)ではありません。


⇒ここで安心してはいけません。
CKD は自覚症状が無い上に、高血圧症、糖尿病、メタボ、肥満、喫煙、
腎臓病の家族歴などがある人は CKD になりやすいですので要注意です。
また、CKD になった時に、進行を早くする原因にもなるので、糖尿人は時々
この数値をチェックした方が良いでしょう。



またね。 ~ see you again ~



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