糖質制限を考えて ~ 治療の思い ~
今朝の体重 41.6kg
✿ 血糖値 ✿ 《 リブレ持続測定 》
朝食後 昼食後 夕食後
2時間値・最高値 2時間値・最高値 2時間値・最高値
7/12 133 150↑ 92 108 81 138
7/13 136 152↑ 107 127 91 180↑↑
7/14 134 140 (162) 74 145 94 125
( )は指先測定値 ※やはり高い (T_T)
❝ 糖尿病の治療 ❞ には、カロリー制限 vs 糖質制限の論議がありますね。
私の場合はやせ型なので、カロリー制限は最初から除外でした。
治療が開始した当初から、太るために1800kcal 以上の食事をしっかり摂るように
また、糖質は1食40g の制限で栄養指導されていました。
当時の適正カロリーは、46歳女性・身長154cm・体重36kgで1500~1600kcal
ですが、2000kcal は摂取していました。
それでも、なぜか体重は中々増えてくれなかったんです。
1年で1kgしか増えませんでした。
危機感から、かなり運動もしていたからかなぁ?
この頃の HbA1c は 7%台前半でした。
それからインスリン注射を始めて、ようやく3年かけて体重が4kg増えました。
この頃の糖質量は1食20~30g程度でした。
最近の糖質量は20~25gです。
それでやっとこさの思いで HbA1c は 6%台前半になったのですが、
目標の HbA1c:5%台を目指すには、この先どうするのが良いのか・・・。
《 糖質制限が良いとされる説 》
○ 糖質制限で血糖値を上げない
→ 食後高血糖を防いで、合併症を予防する
○ 疲弊した膵臓を休ませて回復を図る
→ 糖尿病(耐糖能)を改善させる
《 糖質制限は良くないとされる説 》
○ 糖質を摂らないで、血糖値が上がらないのは当然の事
→ 糖尿病が良くなるものではない
○ 高カロリー・高脂肪食による脂肪肝がインスリン抵抗性を悪化させる
→ カロリー制限食がインスリン抵抗性を改善させる
○ 糖質制限で膵臓を働かせないでいると、膵臓の機能を弱らせてしまい、
耐糖能が下がる
→ 少しの糖質を摂っただけで、血糖値が爆上がりするようになってしまう
《 自分の体(血糖コントロール)で実感している事 》
● 少しの糖質で血糖値が上がりやすい
→ 20~25gの糖質量でインスリン注射をしていても血糖値180↑↑超えがある
インスリン注射を忘れた時は血糖値300⇧超えだった
糖質制限をやらざるを得ないという思いになる
● インスリン注射を始める理由の1つに、膵臓の機能を回復させる目的が
あったが、2年経過しても、一向に耐糖能は改善されていないように感じる
● 糖質制限食では、どうしても高蛋白食になってしまい、少~しづつ腎機能が
低下してきている
( eGFR:80台だったのに60台に低下 ⇇ やばい感じになってきた )
《 今後の治療をどう考えるか 》
スーパー糖質制限をして、ケトン体エネルギーの体質にする程の思い切った
食事療法をする勇気はまだ持てていない( 本当にそれが1番良い治療法なの?
という思いもある )ので、
これまでのゆる~い糖質制限を続けていこうと思っているのですが、
耐糖能が改善されない事や、腎機能が低下傾向にある経過をみると、
苛立たしい思いと、自分のやっている事が良くないのではないか?、と不安に
なります。
目標としては ⇒
インスリン注射なしで『 食後血糖値 150以下 』にしたいのですが、
それを実現させようとするには、スーパー糖質制限しかないようにも思います。
これまで通り、筋トレで筋肉を増やす努力を続けながら、
もうしばらく、ゆる~い糖質制限とインスリン注射と食後の有酸素運動で、
経過を観ていこうと思います。
どうするのが1番良いのか、本当に悩む・・・(*_*)
またね。 ~ see you again ~