やせ型なのに糖尿病

やせ型なのに糖尿病
まさかの乳癌にもなっちゃった
日々の生活を綴っています

糖尿病性網膜症から目を守ろう!

今朝の体重 40.2kg  
昨日の血糖値
朝食後:121  昼食後:86  夕食後:83 (食後2時間値)


糖尿病性網膜症は、糖尿病が発症してから2年位で、網膜症が発症しやすいと
言われています。
私も糖尿病の発覚から2年なので、そろそろ要注意です (^_^;)
眼科でチェックしてもらっています。
今のところ、異常なし。(^_^)


糖尿病性網膜症は、進行具合によって4段階に分かれます。
定期的に眼科で眼底チェックをすることで、網膜症の発症・進行を最小限に
抑えることができるので、大事なことですね。


〈第1段階〉 NDR:非糖尿病性網膜症
糖尿病ではあるが、網膜症は発症していない正常眼底の状態。
視力低下なし
眼科受診の目安:半年~1年毎


〈第2段階〉 SDR:単純性糖尿病性網膜症
眼底に小さな点状出血や大きめの斑状出血や硬性白斑などが出現してきた状態。
(硬性白斑→脂肪や蛋白質が沈着してできたシミ)
網膜の血管が障害され、血液成分が浸み出しやすくなり、
血管に瘤(毛細血管瘤)ができやすくなる。
血糖値を安定させることで、自然に消失していくことが多い。
視力低下・自覚症状なし
眼科受診の目安:1~3か月毎


※糖尿病発症初期の段階で、急激にHbA1cを下げたり、
血糖値の変動が激しいと、網膜症を発症しやすい。
HbA1cを急激に下げて網膜症が発症した場合は、逆に血糖値を高めに保つことで
網膜症が改善されるケースが多々あります。
内科の医師と眼科の医師双方で治療方針を検討してもらいましょう!!


〈第3段階〉 PrePDR:前増殖性糖尿病性網膜症
軟性白斑が多数出現してきたり、
(軟性白斑→血管が詰まって血液成分が浸み出てできたシミ)
静脈が腫れたり、毛細血管が蛇行し始めたり、
血管が詰まって酸欠になった部分が多くなると、新生血管が出てくる状態。
(新生血管→正常では無いはずの新たにできた異常な血管)
治療として、レーザー光凝固を開始する段階となる。(外来通院でできます)
まだ明らかな視力低下・自覚症状なし 
(ないから進行してても気づきにくいのが恐ろしい)
眼科受診の目安:2週間毎(進行状態による)


〈第4段階〉 PDR:増殖性糖尿病性網膜症
新生血管が網膜に留まらず、硝子体(眼の中央)に伸びてくる。
新生血管が破れると硝子体出血を起こしたり、網膜に異常な増殖膜が張ったり、
網膜剥離を起こしたりと重症な段階の状態。
新生血管が出ても自覚症状はなく、この段階でレーザー光凝固をすれば、
まだ間に合います!!
しかし硝子体出血や網膜剥離を起こすと、急激に視力低下をきたします。
(この段階になってようやく)
自覚症状としては、煙のようなすすがたくさん見えたり、
赤いカーテンがかかるように見えたり、視野が欠けたりします。
これは網膜症が相当進行していて手遅れに近い状態です。
こうなると手術が必要になります。
手術をしても元の視力に戻る可能性は低いです。(ある程度は回復します)
更なる合併症で続発性緑内障になることもあります。
放って置くと失明します。



★☆定期的に眼科で眼底チェックをすることで、網膜症の発症・進行を最小限に
 抑えることができます。 自分の目を守りましょう☆★


つづきはまた。 ~ see you again ~



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