やせ型なのに糖尿病

やせ型なのに糖尿病
まさかの乳癌にもなっちゃった
日々の生活を綴っています

【油】のカロリーと特徴

今朝の体重 40.5kg   
昨日の血糖値
朝食後:99  昼食後:188  夕食後:104 (食後2時間値)


久々に血糖値、爆上がりしてもうたぁ~ 「あっか~ん!!」
原因は、家族用に買ったコーヒー牛乳 ( 200ml:糖質17.1g ) が賞味期限切れに
なるので、もったいない精神で、150ml程を飲んじゃいました。
その分、他の糖質量を減らして、運動もしてって感じで計算したつもり
だったんだけど、あかんかったー!!(>_<)


【 油と脂肪 】
油 100g のカロリー: 921 kcal ( 油の種類でカロリーはさほど変わらない )
大さじ1杯:110 Kcal、小さじ1杯:37 kcal
以前は、「脂肪は悪」というイメージでしたが、
最近は油を摂ることによって、痩せたり健康になったりする可能性があるという
考えになっています。


「脂肪酸」は、脂質の構成要素で、エネルギー源として用いられます。


《 飽和脂肪酸 》
 飽和脂肪酸は、安定しており、酸化(劣化)しにくく、常温では固体と
 なります。
 ほとんどが動物性です。
 お肉やバターに含まれます。
 常温で溶けにくい為、体内で脂肪として溜まりやすく、摂り過ぎると、
 中性脂肪が増え、コレステロールがたまって、血液がドロドロになり、
 動脈硬化をひき起こします。


 植物性では、異なった性質を持っていて、
 例えば、ココナツオイルに含まれる脂肪酸は、体内に蓄積されにくいです。
 また、免疫力を強化したり、アルツハイマーの改善に効果があるとされて
 います。


〈 飽和脂肪酸の多い食品 〉
・肉類:牛肉、豚肉、鶏肉
・植物油:パームオイル、ココナツオイル
・乳製品:チーズ、バター、牛乳
・加工肉:ソーセージ、ベーコン


《 不飽和脂肪酸 》
 不飽和脂肪酸は、飽和脂肪酸と逆に、不安定で、常温では液体となります。
 腸で吸収される速度が遅いので、脂肪として蓄積されにくく、
 中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす効果があります。
 小腸を刺激して便秘を防ぐ効果もあります。


❋不飽和脂肪酸は大きく2つに分けられ、それぞれ異なった特性を持って
 います。
①一価不飽和脂肪酸(いっかふほうわしぼうさん)
 オメガ9とも呼ばれる比較的酸化しにくい脂肪酸です。
 この脂肪酸は体内で合成することが可能であり、
 血中の悪玉コレステロールを減らす効果があります。
 また、一価不飽和酸に分類されるオレイン酸は、
 オリーブオイルの主要な成分ですが、胃酸の分泌や便秘の解消などの作用が
 あります。


〈 一価不飽和脂肪酸の多い食品 〉
・オリーブオイル
・ヒマワリ油
・キャノーラ油
・ピーナツオイル
・アボガド


②多価不飽和脂肪酸(たかふほうわしぼうさん)
 必須脂肪酸である多価不飽和脂肪酸は、体内で合成できないため
 食べ物から摂取する必要があります。
 多価不飽和脂肪酸は、オメガ6系とオメガ3系に分けられます。


❝ オメガ6系 ❞
オメガ6の代表であるリノール酸は、コレステロールを下げる効果がありますが、
悪玉だけではなく善玉コレステロールも下がってしまいます。
また酸化すると発がん性が生じるので摂取に注意が必要です。


〈 オメガ6系の多い食品 〉
・ゴマ油
・グレープシードオイル
・コーン油
・大豆油
・ひまわり油
・マヨネーズ
・マーガリン


❝ オメガ3系 ❞
青魚に含まれるEPA・DHAやエゴマ油・亜麻仁油に含まれるαリノレン酸が
オメガ3系に含まれます。
中性脂肪を減らしたり、ガンを抑制するなどの健康効果が指摘されています。
不安定で酸化しやすいため、調理には向きません。


〈 オメガ3系の多い食品 〉
・エゴマ油
・亜麻仁油
・青魚(サバ、イワシ、サンマ)
・クルミ
・栗


※ 適切な脂肪酸のバランスは、
 飽和脂肪酸が    30%、
 一価不飽和脂肪酸が 40%、
 多価不飽和脂肪酸が 30%   と言われています。


上手に油を摂りましょう。(^^)/~~~
またね。 ~ see you again ~



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