リブレの誤差をアボットに問い合わせた結果
リブレ持続測定と指先測定の血糖値の誤差の大きさについて、
アボットに問い合わせをしました。
7/16 のブログ記事で書いた、
⇩ 7/11 リブレ持続測定と指先測定の血糖値の誤差です。
11:53 リブレ持続測定 血糖値189
11:55 指先測定 血糖値112
11:56 リブレ持続測定 血糖値189
12:15 リブレ持続測定 血糖値166
12:16 指先測定 血糖値115
12:30 リブレ持続測定 血糖値167
アボットに報告しました。
アボットからの返答がありました。
以下⇩です。
ご報告の件ですが、リブレセンサーと血液穿刺の測定結果には基本的に乖離が
生じます。
センサー誤差としては万国共通で+-11.4%までの誤差が許容範囲とされています。
また、血液穿刺の電極値は+-15%まで誤差を生じる可能性がございます。
これら測定値の乖離をできるだけ生じさせないよう、比較検討される場合は
血液穿刺測定を先に実施頂き、その10分程度後にセンサー値を確認いただける
よう、医療機関など指導を通じてお願いしております。
(測定部位相違によっても測定値に時差が生じるため。)
また、使用メーカー機器相違や、血糖上昇中などのタイミングにより測定値は
乖離を生じます。
ことに血糖値上昇、並びに下降のタイミングで立て続けに計測され比較された
場合、その差は顕著です。
また、高血糖値を比較した場合(例えば400程度)であれば、低血糖気味
(例えば100程度)よりも大きく差が出る可能性はあります。
なお、装着初日はLO表示が継続して確認されるなど値が不安定になることが
ございます。
これは、お身体がセンサーフィラメント(体内に挿入されている部分)を異物と
みなしてしまうことから起こります。
この場合は24時間経過を見守っていただければ、数値が安定する事がほとんど
です。
また、センサー値はお身体の変化に伴い不安定な値を示すことがあります。
そのため電極値を基準にご判断され、センサーでは主に血糖値上昇、下降傾向を
把握いただくことをお勧めいたします。
という返答でした。
『 電極値を基準にご判断され、センサーでは主に血糖値上昇、下降傾向を
把握いただく 』
リブレ持続測定はその程度のものって事なの?!
いやいや、こっちはセンサー1つでも安い物ではないので、もっと期待して
装着してるんだけどなぁ。。。:;(∩´﹏`∩);:
精度を上げて、もっともっと信頼できるものに、そしてもっと安く手軽に
すべての糖尿病患者が使用できるようになる事を切に願います。
またね。 ~ see you again ~