酸化と糖化 その②
今朝の体重 42.8kg
✿ 血糖値 ✿ (食後2~3時間値:血糖値のピークを見計らって)
目標範囲:80~140 mg/dl
朝食後 昼食後 夕食後
7/7 125 118 119
7/8 106 104 107
7/9 93 131 117
インスリン注射:朝(起床時:食事30分前)5単位
昼・夕(食事開始時)5単位
血糖値のピークがこれだったら、本当に良いんですがね。♬
『 酸化 』と『 糖化 』は、
様々な疾患( 糖尿病・高血圧・がん・動脈硬化・白内障・網膜症・骨粗鬆症・
アルツハイマー 等 )の原因となります!!
糖尿人としては、どれもすごく気になる疾患ばかりです。
(。◕ˇдˇ◕。)/ 『 酸化 』を少しでも防ごう 😏
活性酸素による酸化、「体のサビ」と言われる。
◉ 活性酸素を増やす要因
日常のストレス、紫外線、放射線、加齢、感染、高血糖、激しい運動、
たばこの煙、化学物質、パソコンなどのブルーライト
若い頃は、体内(細胞)で十分に抗酸化酵素が作られていますが、加齢により
その機能が衰えるため、抗酸化成分を日々飲食として取り入れることが大切
です。
◉ 代表的な抗酸化成分
☆ ポリフェノール ⇨ 赤ワイン、カカオ(チョコレート)、ビルベリー など
☆ カロテノイド ⇨ ホウレン草、ブロッコリー、パセリ など
☆ ビタミンC ⇨ レモン、柿、ピーマン、芽キャベツ など
☆ ビタミンE ⇨ 魚、アボカド、アーモンド、ヘーゼルナッツ
(。◕ˇдˇ◕。)/ 『 糖化 』を少しでも防ごう 😏
食事などから摂った余分な糖分が、体内のたんぱく質や脂質と結びついて
細胞を劣化させる現象、「体のコゲ」と言われる。
老化促進物質であるAGE(糖化最終生成物)が作り出される。
体にAGEができやすいのは食後1時間。
食後の血糖値が150や200を超えている場合は糖化が進んでしまいます。
つまり糖化を防ぐには、食後の血糖値が問題!!なんです。
☆ 急激に血糖値を上げない
☆ 低GI値の食品を選ぶ・食べる順番に気を付ける・ゆっくりよく噛んで食べる
☆ 脂質の過剰摂取を避ける
☆ 調理方法の、炒める・焼く・揚げる はAGEを増やすので、
生・茹でる・蒸すが良い
(AGEが食品から体内に取り込まれるのは約10%、うち7%が長期間体内に
留まる)
☆ 緑茶カテキンにAGEを下げる効果がある
☆ 食後1時間に運動をする
☆ 飲酒・喫煙、近くで副流煙を吸ってもAGEが増えるので注意
酸化と糖化は、糖尿病や糖尿病合併症に大きな関係があるんですね。
生活習慣や食事を見直し、しっかり血糖コントロールしていかないと。(*‘ω‘ *)
またね。 ~ see you again ~